ミツロウとオイルの固さ(割合)について
※ミツロウとは?なんぞや? については、別途記載しています。「基剤」のミツロウとは よりお入り下さいね

ミツロウ軟膏。
寒い冬、春先、乾燥した肌などには、とってもありがたい一品ですよね。
カサカサ踵や、指先にも、濃厚な軟膏はとっても重宝します。
お好きな精油を混ぜてもいいですね。
使用すると、ほっと一息。リラックスタイムにはうってつけです。
ただ、このミツロウの固さ、
はて?どの位にするといいかな?
毎回悩んでませんか?。
これ、配合の基準を知っておくと、とっても便利です。
ここで、軟膏の割合を ご紹介しておきますね。
ミツロウを1に対しての割合です、
よかったら、ご参考になさって下さい。
実は
ミツロウ1に対して、オイル4,5
1:4〜5 くらいが 一般的な固さと言われています。
私の感覚では、1:5〜6ぐらいが好きかなぁ (^^)
(但し、夏は1:6は柔らかすぎで、流れてしまう固さですので、注意してね)。
ちと、判りにくいですが、動画にとってみました。
1:6はスルッとかなり柔らかいです。1:3〜4は、軟膏というより、リップの容器に入れて、リップクリームにもよい固さです。

ミツロウ軟膏の作り方を載せておいますね☺️

ミツロウ軟膏の作り方
材料(1:5で作った場合)
- ミツロウ 5g
- ホホバオイル 25ml
- 精油 フェイス 2〜3滴、 ボディー 5〜6滴
耐熱ビーカーなどを用意し(消毒しておきましょう)、材料を入れ、湯煎にかけます。
溶けたら熱いうちに、クリーム容器に詰めて出来上がりです。 - 昼間も使用する場合は、精油は光毒性があるものは避けましょう。例、ベルガモット等、柑橘系に多いです。但し、スイートオレンジは大丈夫です
- ミツロウは乳児(1歳未満)には使用不可です(ポツリヌス菌の芽胞が含まれていることがあり
その菌により乳児ポツリヌス症を引き起こす可能性があります。)