いつもの枝豆に一工夫!ヒハツを使ってみよう
枝豆の美味しい季節ですね☺️。今日は少しアレンジを加えた枝豆料理のご紹介。
ニンニクとスパイス、オリーブオイル。
今回使うのはヒハツ。別名ロングペッパー(※下段説明)。
ちょっと聞き慣れないスパイスですが、普通の黒コショウに少しオリエンタルな甘い香りが加わった感じかな。
意外にスーパーのスパイス売り場に普通においてあったりします。よかったら、使ってみてね。
無ければ、黒コショウでもOKですよ〜(その他、コリアンダー、クミンも好みでアレンジみるのもオススメです💝)
キンキンに冷えたビールとの相性、抜群! やみつき☺️になります
枝豆って、身体にいいの?
枝豆は「大人になる前の未熟な大豆」、まだ青いままで収穫するので、
ビタミンCやビタミンB1やB2、
ポリフェノールといった、エネルギーを作る上で欠かせない
栄養素や抗酸化作用成分が
多く含まれているんですね☺️。
また、食物繊維も豊富ですので、
腸内環境にもよいので便通改善にも繋がりますね✨️
さらに、大豆よりは劣るものの、
大豆同様、女性ホルモン様作用を持つ
イソフラボンを含むまれていますので、
女性特有の更年期による不快な症状、アンチエイジングにも効果が期待できます💝
材料
材料(といっても今回は適宜ばかり・・)
枝豆 ・・・適宜
塩 ・・・適宜
ニンニク 1片〜2片
オリーブオイル 適宜 (今回は大さじ一杯弱くらい入れました)
ヒハツ 適宜 (スパイスは下記に説明あり)
クミン 適宜
コリアンダー 適宜
全部 適宜💦・・・・ 適当!
今回は枝付きの枝豆を購入して、調理しています
豆だけの袋入り、だと、 もう少し量が多い感じかな。
皆さんの好みで調節してみて下さいませ。
スパイスは ヒハツなど無ければ、粗挽き黒コショウで。
クミン、コリアンダー等は、その他のスパイスでアレンジしてみてね
夏の夕食、お酒のお供に。
ヤミツキのおいしさだと思いますデス。
作り方
1.フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火に掛ける
2.ニンニクの香りか立ってきたら、枝豆を入れる
3.下味程度に塩を入れ、蓋をして、蒸し焼きにする
4.好みの固さになったら、塩で味を調え、スパイスを加えて できあがりです
簡単なスパイスの説明,歴史背景など
<ヒハツ(ロングペッパー)>
学名(Piper longum、コショウ科)
インド原産。沖縄ではヒバーチとして知られています。(ソーキそばにも入れたりします!)
多数の果実が茎についた状態で細長い形態をしていることからナガコショウ、ロングペッパーと呼ばれています。
胡椒のようなピリッとした辛さにほんのりシナモンの様な甘いがするのが特徴かな。
近年、生活習慣病の予防、
関節炎などの緩和、
風邪予防、抗菌作用など、
その効能が注目されて、
消費が拡大しつつあるようですよ〜。
<クミン>
学名 (Cuminum cyminum セリ科)
カレーの香辛料の中心的な役割でもあるクミン。
エジプト原産で、紀元前から栽培されていたとされる記録が残っています。
クミンは、セリ科の植物、「馬芹うまぜり」や「ジーラ」という別名もあります
インド料理に欠かせない、
ガラムマサラをはじめ、
アフリカ、メキシコ料理にもよく使われます。
消化促進、胆汁分泌、食欲増進などの
効能が期待されるスパイスです。
ヨーロッパでは、
浮気を防ぐ植物の象徴とされた歴史があり、男性が戦場に赴く際に持たされたとされていたようです💝。
<コリアンダー>
学名(Coriandrum sativum L セリ科)
パクチー、香菜(シャンツァイ)と呼ばれるコリアンダー。
地中海東部が原産。
乾燥した果実(スパイス)には柑橘系の香りがほんのりするのも特徴です。
個性的で強力な香りが特徴で、コリアンダーの語源のkoris は虫の意味だそうですよ。
現在でもカメムシのニオイなどと称される事もあるコリアンダー、
昔からそういった印象があったのではと思わせますよね。
コリアンダーは古代ギリシャのツタンカーメンの遺跡にも収められていたとの事です。
インド、東南アジア、メキシコ料理には欠かせないスパイス、香草の一つです。
抗菌作用などを利用して、ピクルスなどに使われる事も多いスパイスです。
和名はコエンドロ 鎖国する少し前にポルトガルから輸入されたとされています。
江戸時代の書物に胡荽(こずい)として記録が残っています。