７月のワークショップ

ローズヒップ抽出油とバタフライピー＆ウスベニアオイ浸出水を使ってリニメント剤を作ります。
ローズヒップがビタミンC豊富な事は知っていらっしゃる方も多いのではないかと思います。最近はファミレスのドリンクコーナーなんかでもローズヒップのティーパックなど置いているのを見かけたりします。ですが、実はローズヒップはビタミンCだけでなくビタミンE、カロテノイドのリコピンなどの脂溶性ビタミン類、更にはトランスレチノール（ビタミンA誘導体）が含まれている事でも近年注目を集めているようです。今回はこの脂溶性成分を抽出してリニメント剤を作っていきましょう。ローズヒップの黄色とバタフタイピｰの鮮やかな青（アントシアンニン）のコラボです。夏の日射し、海と浜辺・・・を連想させる化粧水。いかがですか？使う時はシャカシャカ振って、掌に数滴含ませ、肌に馴染ませてみて下さいね。

※リニメント剤・・・なんだか聞き慣れない言い方をしちゃってますね。塗布剤ともいいます。皮膚にすり込む、液状または泥状の外用剤の事です

昔から日焼け止めに使われていた椿オイルをベースにして作っていきます。
椿油はオレイン酸を多く含みます。オレイン酸は、今、注目を集めている不飽和脂肪酸の中では比較的酸化しにくい性質を持っていますので、日焼けしても油焼けを起こしにくいと言われています。

♢こちらの容器になります。カリキュラムの見本と少し容器が変わりましたご了承下さい。

ホワイトカオリン（天然粘土）を使ってデオドラントパウダーを作りましょう
カオリンとは、粘土類の鉱物の一般的な名称で、カオリナイト鉱物を主成分とする粘土またはそれを粉末状にしたもの。皮膚への付着性がよいことや吸油性、吸水性をもつことから化粧品原料でよく用いられています。レッスンでは化粧グレードのカオリンにキラキラがお好きな方は珊瑚パウダー等もプラス。暑い夏、お風呂上がりなど、首筋などにポンポンしてみて下さい。さらっとした付け心地。リフレッシュしていきましょう。