今日は、セージについてです。
セージは、数あるハーブの中でも
「過剰を抑え、整える」そんな性質がはっきりしている植物なんですね。
落ち着かせる、気持ちをなだめる と言うよりも、
ちゃんと状態を見極めた先で使うハーブでもあります。
つまり、
使いどころを選ぶ、ちょっと注意が必要なハーブなんですね。
では、何故、少し気をつけたいハーブなのか、
それは、セージに含まれる 成分ツヨン にあります。
ツヨンは
- 神経系に作用しやすい
- 揮発性が高い
という性質をもち、
作用がはっきり出やすい成分なんです。
そのため、
- 長期・常用
- 高濃度での使用
- 妊娠中のの方、授乳中の方
は避ける必要があります。
精油との区別
同じセージでも、
ハーブと精油も同じではありません、注意が必要です。
ハーブティー(乾燥葉)
ハーブティーとして服用する場合、このツヨンはごく少量ですので、
比較的穏やかではあります、ですが、
✔ 期間と目的を限定
✔ 常飲はしない
が前提です。
では、精油はどうか?
セージには幾つか種類があります。
その中でもコモンセージには、成分が高度に濃縮で、ツヨンが含まれているようです。
ですので、長時間締め切った部屋のでのデュフューザー使用など、注意が必要です。
内服は行わず、
外用でも希釈や使用条件に注意が必要なハーブですね。
歴史的背景
Salvia officinalis は、
古代ローマ時代では。
- 食材の保存や料理
- 口腔・喉のケア
- 空間の清浄
といった目的で使われいたようです。
これらに共通するのは、
腐敗や過剰をそのままにしないという考え方ですね。
現代においての使われ方
セージは古代、現代でも、
- 過剰な発汗を抑える方向
- 口腔・喉のケア
- 消化機能のサポート
などに用いられる事のあるハーブです。
現代、特にヨーロッパでは、
更年期を含む、ライフステージの切り替え期に
使われているハーブでもあります。
特に
女性特有の発汗やほてりに用いられる事が多いハーブです。
では、ここでブレンド例を
女性特有の発汗・ほてりなど、過剰反応を落ち着かせたいとき
(更年期を含む切り替え期/短期間使用)
- セージ …… 1
- レモンバーム …… 2
- リンデン(またはカモミール) …… 2
※ 比率です。
この組み合わせの考え方としては、
セージ
過剰な発汗を抑える方向
レモンバーム
自律神経の揺らぎをなだらかに調整
リンデン/カモミール
身体の緊張をゆるめる
とても飲みやすいですよ。よかったら、お試し下さいね。
まとめ
セージは
過剰を抑え、整えるハーブ
として、選ばれてきた一方で、
慎重さが求められる植物でもあるんですね。

今日の一言
「セイジは、ちょっときりっとしてるけど、愛情深く、生徒の行動を見てくれる、修学旅行の引率の先生 かな」
次回の ハーブプロフィ−ルは
43.タイム =刺激に負けない状態を支えるハーブ= についてです。
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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