今日はタイムについてです.
タイムと聞くと、私は「サイモンとガーファンクル」のスカボロフェアー
parsley, sage, rosemary and thyme〜のメロディーラインがでてくるんです。前回お話したのセージもこのフレーズには出てくるンですけど、and…タイム ってところが印象に残ってるんでしょうかね(いずれにしろ、ちょっと、昭和的発想ではあるんですけど💦)
タイムは、このように、歌にもなってますしね、
結構名前の知られたハーブ、少し柔らかい印象があるかもしれません。
ですが、タイムって全体の輪郭が急にくっきりとしたハーブなんです。
香りはシャープ、味は強め。
少量で十分に仕事をする、効率派タイプとも言えます。
その前に歴史を少し触れましょう
タイムの利用は古代地中海世界までさかのぼります。
- 古代エジプトでは、防腐・保存目的
- 古代ギリシャでは、勇気や気力の象徴
- 古代ローマでは、空間や生活環境の清浄、肉の保存
などに使われてきたようです。
特に中世ヨーロッパでは、
ペストなど感染病が流行する時代背景の中で、
「腐敗を防ぐ」「空気を整える」植物として重宝された歴史があります。
効能(伝統的・成分的視点から)
現在において、主に知られている使用法としては、
- 呼吸器系のサポート
- 消化のサポート
- 抗菌・防腐的作用
となります。
主要成分としては
チモール、カルバクロールが代表的です。
このように、タイムは効き目がはっきりとしたハーブですので、飲用にも
注意が必要です。
- 刺激が強いため、長期・大量使用は避ける
- 妊娠期、体調が大きく揺れている時期は慎重に
- 精油(タイム精油)とは完全に別物として考える
→ 精油はさらに作用が強く、扱いは別次元
「ハーブだから安全」という分類には入りませんからね。ご注意下さい。
ブレンド例
- タイム × マロウ × フェンネル
- タイム × レモングラス × ローズヒップ
→ いずれも、風邪などによる 喉のケア、風邪の症状緩和などに向いている処方です
※入れすぎると、全体がタイム!だぁとなります、注意ね。
タイムは「やさしい癒し」のハーブというより
静かだけど、実務能力は高いハーブなんです。

今日の一言
「タイムは、怖いわけではないけれど、冷静な対応を心掛ける看護婦長さん かな☺️」
次回の ハーブプロフィ−ルは
44.エルダーフラワー =ハーブ= についてです。
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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