47.レモンバーベナ =爽やかさが、自然に整える方向へ=

南米原産、クマツヅラ科の落葉低木です。

そうなんです。原産が南米のハーブ。
葉先がチョンと尖った姿。葉を軽くこするだけで、
はっきりとしたレモン様の香りが立ちます。
これは、シトラール成分が多いためです。
レモンのようでいて酸味はなく、やや甘みを帯びた澄んだ香り。
ヨーロッパに紹介されたのは18世紀後半だと言われます。
スペインの植物学者により持ち帰られ、スペイン経由でフランスへ広まりました。
そういう意味では、比較的新しハーブかもしれませんね。ヨーロッパでは
ハーブティー、デザート、リキュールの香りづけなどに使われてきました。

主な使い方や細分

主な成分はお伝えした通り、レモンの香り、シトラールにあります。

伝統的には

  • 消化のサポート
  • 食後の膨満感の緩和
  • 軽い緊張の緩和
  • 気分のリフレッシュ

などに用いられてきました。

フランスでは「ヴェルヴェーヌ」として非常に一般的なようです。
レストランで食後に供されるハーブティーの代表格です。

消化を整える“締め”の一杯、という位置づけ。
日常に溶け込んだハーブです。

また、「ルイーズ草」とも呼ばれているそうですよ。
ナポレオンの妃ジョゼフィーヌが愛した香りなんだそうです。


レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスの違いについて

ここで少しまとめておきますね

レモングラス

  • 消化サポート
  • 食欲不振時
  • アジア料理の香りづけ

レモンバーム

  • 軽い不安感の緩和
  • 神経の高ぶりを整える
  • 眠りのサポート

レモンバーベナ

  • 食後のリフレッシュ
  • 軽い緊張緩和
  • フランスでの食後茶

    レモンバーベナとレモングラス、二つとも、レモンに香りを感じるハーブですが、レモンバーベナの方が気持ちを優しく切り替えるのに対し、レモングラスはもう少し強いイメージでしょうか、直接的に切り替えてくれます。

    レモンバームはレモンの香りはほのかですが、シトラールが主成分ではありません。ロスマリン酸、フラボノイドなども多く含まれます。興奮を冷ます方向で使われます。

レモンバーベナは 同じレモン系の香りを持つハーブですが、レモングラスの様な鋭さでは、なく、優しく整えてくれるハーブです。



今日の一言
レモンバーベナさんは、冬の締め切った部屋の窓を開けてくれる人、そっと一瞬感じる冷たい空気は気持ちよきかな」


次回の ハーブプロフィ−ルは

47.高ぶりを押さえるハーブ パッションフラワー について です。

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