=ローズは今でも「香りの女王」として天然香料の分野で重要な位置を占めています=
- 学名 Rosa gallica
- 和名 バラ
- 科名 バラ科
- 使用部位 花部
- 含有成分 精油成分(ゲラニオール、シトロネロール、フェニルエチルアルコール),タンニン、有機酸
- 適用 神経過敏 悲嘆 便秘 下痢
適切な使用において安全 精油などの妊婦への使用は不可 その他データ不十分
こんにちは ひたちなか市のハーブ教室、どうぞのいすです。
今回は「香りの女王」として名高いローズについて少し説明しますね。
ローズの美容効果は古代から知られ、あのクレオパトラも美しさを維持するために入浴などに利用していたと言われています。
現在アロマテラピーでよく使われるローズオットーはダマスクローズの花弁から生成されたもので、14世紀に十字軍が持ち帰ったと言われる品種です。そのフローラルの高貴な香りは現在でも天然香料の分野で重要な位置を占めています。
ローズは現在、香水、アンチエイジングの化粧品、マッサージオイルなど、幅広く使用されていますが、中年以降のうつ症状の緩和、下痢止めなどハーブティーとしても効果が期待できます。
イライラした気持ちを鎮めたい時、お肌の調子が気になる時、などにお使い頂けるハーブです。
また、ティーをそのまま、化粧水としてもお使い頂けます。
参考文献 メディカルハーブの事典 主要100種の基本データ