11月のワークショップ

ペンプシードオイルのやわらかバーム

ヘンプシードの浸出油を使って美容オイルを作りましょう。ヘンプシードとは、麻の実のことをいいます。麻?大麻!・・・麻薬だとびっくりされる方もいらっしゃるかも知れません、実際少し前まで「麻」は大麻を意味していました。しかし現在では麻は大麻草だけでなく、亜麻やジュート麻、なども広い意味で使われているようです。実際、麻を原料としていても、麻薬として使用される部位は主に葉と蕾みになります。一般に販売されている大麻の実などは国が厳しく管理していますので、安心してお使い下さい(但し、信用がおける店舗で購入して下さいね)。

現在ヘンプシードは、必須脂肪酸(オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸)、ビタミン、ミネラルを豊富に含みますので現在スーパーフードとして注目を集めています。特にヘンプシードを絞ったオイルは、お料理にお使い頂ける他、様々な化粧用品の基剤にお使い頂けるオイルです。
毎晩の手、踵の保湿剤やメイクのベースに。また、頭皮ケアに使うと髪にツヤを与えてくれますよ〜。

柿の葉エキスを使った化粧水

秋の風物、柿、その葉を使って、化粧水を作ってみましょう

皆さんは柿の葉茶って飲まれた事はありますか?ドラッグストアなどで見かけたことある方もいらっしゃるかもしれないですね。柿の葉の特徴は豊富に含まれるビタミンC。それもそのビタミンCはプロビタミンCと呼ばれ、体内に入っても壊れにくい性質を持っています。ビタミンC誘導体って言うと聞いた事あるでしょうか?化粧水などによく含まれている成分ですね。

その他、柿の葉には、抗菌、収れん(引き締め)作用など期待出来るタンニン、強力な抗アレルギー作用で研究が進んでいるアストラガリン(フラボノイド配糖体)など含まれています、ちょっと地味なお茶ではありますが、とっても魅力的な成分だと思います。

金木犀のネイルケアオイル

キンモクセイの甘い香り。この時期、庭先や公園で見かけて、その香りに心癒される方も多いのではないかと思います。キンモクセイの香り成分には、イライラを鎮め、心をリラックスさせる効果がありますし、また、キンモクセイは桂花茶、桂花陳酒など、お酒で楽しむ事もできますね、桂花陳酒は楊貴妃も飲んでいたと言われるお酒、美容に古来から使われていたようです。

金木犀の綺麗なオレンジ色の主成分はカロテノイドです。カロテノイドは傷の修復効果などが期待できる成分です。これから寒くなるにつれて、手先の荒れなどが気になる季節ですよね。金木犀のオイルをネイルケアなに役立てていきましょう。今回は金木犀の精油もプラス。香りも一緒に楽しんで!

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