=別名マリーゴールド 傷薬にうってつけのハーブです=
- 学名 Calendula officinalis
- 英名 カレンデュラ マリーゴールド
- 和名 トウキンセンカ
- 科名 キク科
- 使用部位 花部
- 含有成分 カロテノイド、タラキサステロール、フラボノイド、苦味質、多糖類
- 適用 皮膚・粘膜の炎症・修復 消炎、抗菌、抗ウイルス、発汗、解毒
- 安全性 適切な使用において安全
- 但し、キク科アレルギーの方は飲用しない
- 妊婦においての飲用不可
- 鎮静剤などの薬との併用は注意が必要です、医師の診断に従って下さい
- 他品種のマリーゴールドとの誤飲に注意して下さい
安全性については(ドイツコミションE、および、メディカルハーブ安全性ハンドブック)に従っています
健康食品・サプリ「成分」のすべて ナチュラルメデュスンデータベース 日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会監修参考
古くから傷、火傷などによる外用薬として治療に用いられてきたハーブです。
そのメカニズムはまだ、正確には判明していないようですが、多糖類が免疫系を調整し、カロテノイド色素やフラボノイドが複合的に働いていて、損傷した皮膚や粘膜を修復、保護する事で、傷を早く治すことに繋がっている様です。
主要成分のカロテノイドが脂溶性ですので、アルコールで抽出したり、浸出油でバームを作り、皮膚のかぶれ、唇の荒れなどにお使いいだだくと効果的です。またティーとして飲用すると、解熱、発汗作用などにより、かぜの弾き始めに効果的です。また高脂血症などの生活習慣病予防にも効果的があります。
カレンデュラの利用法
- チンキ、軟膏を作って、外用薬として使用してみて下さい。日焼け後の肌のメンテナンス、赤ちゃんのオムツかぶれなどにも効果があります。
- カレンデュラの精油を火傷に塗ると痛みが和らぐ事、傷が早く治る事で知られています。
- ハーブティーは発汗、解熱作用がありますので、風邪の引き始めなどに服用してみて下さい
- 浸出油はヘアコンディショナーとして使ってみてくだいさい。乾燥した地肌に潤いを与えます