- 学名 Galium aparine ,Galium rubiaceae
- 英名 Cleavers
- 和名 シラホシムグラ(ヤエムグラ)
- 使用部位 地上部(葉、茎)
- 含有成分 イリドイド配糖体(モノトロペイン)、フラボノイド、タンニン、クマリン、サポニン、クエン酸など
- 適用 リンパ腺の浄化(乳腺炎、インフルエンザ予防)、肌トラブル(脂漏症、乾皮症、傷、再発を繰り返すニキビなど)
- 経口摂取は適量であれば、殆どの場合安全 但し、血糖値が高い場合は飲用後に血糖上昇がないか注意する事
- 皮膚への塗布、妊婦の摂取においてはデータ不十分
健康食品・サプリ「成分」のすべて ナチュラルメデュスンデータベース 日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会監修
主に、ヨーロッパ、オーストラリアに自生するハーブ。蔓性の雑草で日本では、洋服にくっつく事から「くっつき虫」の愛称で知られるヤエムグラと類似種となります。この事から、よくくっつく意で、永遠の友情、恋する男、などとも呼ばれていたようです。
ヨーロッパではインフルエンザが流行る秋、花粉などアレルギー症状で悩まされる春先などに飲用します。
主にリンパ系に関連した諸症状の自然療法として、例えば、乳腺炎などの諸症状緩和、また、リンパ系は免疫にも係わるので、前立腺、膀胱炎の感染症予防などにも効果が期待できます。
また、肌のトラブル、脂漏性の炎症、乾癬症などにも利用されます。
参考文献 メディカルハーブの事典 主要100種の基本データ