角を取ってくれるハーブ=レモンバーム=
レモンバーム(メリッサ)は、やさしい香りと穏やかな作用を持つハーブです。
レモンに似た爽やかな香りがありますが、酸味や刺激は強くなく、
全体に丸みのある印象が特徴です。
レモンバームは、
気分を落ち着けたいときや、
食後をすっきりさせたいときに使われる、としてよく知られているハーブですが、
ハーブティーやブレンドでは、
「前に出る」というより、全体をなじませる役割で使われることが多く、
初心者にも扱いやすいハーブではないかと思います。
そのため、33,34のコラムにも書いた、ミント系など、
輪郭のはっきりしたハーブと組み合わせても、
全体が尖った印象になりにくしてくれるのが特徴です。
- 香りがやわらかく、刺激が少ない
- グリーン調とほのかなシトラス感
- 他のハーブと合わせても主張しすぎない
このように、レモンバームは、
主役を引き立てながら、
飲みやすさを整えるハーブと言えますね。
少し歴史的なお話をすると
レモンバームは、古くから利用されていたハーブのひとつではないかと思います。
古代ギリシャやローマ から、
心を落ち着ける植物、
養蜂に関わる植物として使われていたようです
(別名Melissa は 古代ギリシャ語で「蜂」を意味します)、
中世ヨーロッパでも、
レモンバームは修道院の庭で栽培され、
日常的に人の暮らしに寄り添うハーブとして使われていたようで、古い文献などにも度々途上するハーブです。
まとめ
- レモンバームは、香りと味が穏やかなハーブ
- ブレンドの中で、他のハーブの角を取る役割を持つ
- ミントや柑橘と合わせることで、全体をなじませやすい
レモンバームは、
目立たないけれど、あると安心な調整役。
ブレンドを一段やさしく仕上げたいときに、
とても頼りになるハーブです。

今日の一言
「くたっとした赤ちゃんのタオルケットみたいなレモンバームさん、やさしい保母さんみたいね🍀」
次回は ハーブプロフィ−ルの第6回
36. ローズマリー =輪郭を与えるハーブ=です
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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