35.レモンバーム=角を取ってくれるハーブ=


角を取ってくれるハーブ=レモンバーム=

レモンバーム(メリッサ)は、やさしい香りと穏やかな作用を持つハーブです。
レモンに似た爽やかな香りがありますが、酸味や刺激は強くなく、
全体に丸みのある印象が特徴です。

レモンバームは、
気分を落ち着けたいときや、
食後をすっきりさせたいときに使われる、としてよく知られているハーブですが、

ハーブティーやブレンドでは、
「前に出る」というより、全体をなじませる役割で使われることが多く、
初心者にも扱いやすいハーブではないかと思います。

そのため、33,34のコラムにも書いた、ミント系など、
輪郭のはっきりしたハーブと組み合わせても、
全体が尖った印象になりにくしてくれるのが特徴です。

  • 香りがやわらかく、刺激が少ない
  • グリーン調とほのかなシトラス感
  • 他のハーブと合わせても主張しすぎない


    このように、レモンバームは、
    主役を引き立てながら、
    飲みやすさを整えるハーブと言えますね。

少し歴史的なお話をすると


レモンバームは、古くから利用されていたハーブのひとつではないかと思います。
古代ギリシャやローマ から、
心を落ち着ける植物、
養蜂に関わる植物として使われていたようです
(別名Melissa古代ギリシャ語で「蜂」を意味します)、

中世ヨーロッパでも、
レモンバームは修道院の庭で栽培され、
日常的に人の暮らしに寄り添うハーブとして使われていたようで、古い文献などにも度々途上するハーブです。




まとめ

  • レモンバームは、香りと味が穏やかなハーブ
  • ブレンドの中で、他のハーブの角を取る役割を持つ
  • ミントや柑橘と合わせることで、全体をなじませやすい

レモンバームは、
目立たないけれど、あると安心な調整役
ブレンドを一段やさしく仕上げたいときに、
とても頼りになるハーブです。



今日の一言
くたっとした赤ちゃんのタオルケットみたいなレモンバームさん、やさしい保母さんみたいね🍀」


次回は ハーブプロフィ−ルの第6回

36. ローズマリー =輪郭を与えるハーブ=です

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