46.マロウブルー(ウスベニアオイ) =保護するハーブ=

マローブルーとは

マローブルーは、アオイ科の植物の花を乾燥させたハーブです。
最大の特徴は、抽出液が青〜紫色になること。
これは色素成分であるアントシアニンによるものです。
この色はpHの影響を受けやすく、
・中性〜アルカリ性 → 青
・酸性 → 紫〜ピンク
へと変化します。
いわゆる「色が楽しいハーブ」ですね。

成分と基本的な働き

マローブルーの主なポイントは、この二つかな

  • 粘液質
    のど・口腔・消化管の粘膜を物理的に覆い、刺激を和らげる
  • アントシアニン
    抗酸化に関与

として働くこと。
マローブルーは綺麗な色のハーブなので、個性的な印象をもつ方もいらっしゃる方も多いかもしれませんね、

しかし、ブレンドとしては、華やかな印象を与えるハーブであると同時に、味には個性はあまりなく、風邪ひきさんにも重宝するので、大変ひたしみやしハーブかと思います。ただし、色があるだけに、他の色と混ざり合うとかえって印象を悪くしてしまう事もあるのでそういう意味では注意が必要ですね。

ここで、同じ青くなるハーブ バタフライピーについてもお伝えしておきます。最近、きれいな青い飲料をカフェなどでもよく見かける様になりましたね。あの原料はほとんど、バタフライピーによるモノではないかと思います。

マローブルーとバタフライピー

マローブルー
主役は 粘液質
→ 粘膜を「覆って守る」ための成分
色は副次的な特徴

バタフライピー
主役は アントシアニン
→ 抗酸化・視覚的インパクト
粘液質はほぼ期待されない

成分的、用途の違いは大まかにこの2つになります.
特に マローブルーは青く染まったティーは、時間をおくに直ぐに消えて行くのが特徴です。このことから、夜明けのティーとも言われています。(なので、一般的なカフェなどでは、こちらはあまり使えわれることは少ないですね)

また、バタフライピーはアントシアニンが豊富に含まれるハーブではありますが、歴史的のは、比較的新しものに対し、
マローブルーは 古代ギリシャ時代などでも、その粘液質の効果を示す文献などもあるほど、歴史的に使われていたハーブでもあります。

マローブルーは、粘液質を利用して、風邪の引き始めの喉のイガイガなんどによく使われるハーブですので、
ブレンドはその処方にそって、

エルダーフラワーや、
リンデンなど、オススメですね。

風邪の諸症状で眠れない夜などにそっと寄り添ってくれそうなブレンドです

まとめ

マローブルーは 優しく保護してくれる、色も効果もやさしいハーブです



今日の一言
マローブルーは、洗濯物の仕上げに付け足す柔軟剤さん。仕上がりを優しく整えてくれる存在 かな☺️」


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