南米原産、クマツヅラ科の落葉低木です。
そうなんです。原産が南米のハーブ。
葉先がチョンと尖った姿。葉を軽くこするだけで、
はっきりとしたレモン様の香りが立ちます。
これは、シトラール成分が多いためです。
レモンのようでいて酸味はなく、やや甘みを帯びた澄んだ香り。
ヨーロッパに紹介されたのは18世紀後半だと言われます。
スペインの植物学者により持ち帰られ、スペイン経由でフランスへ広まりました。
そういう意味では、比較的新しハーブかもしれませんね。ヨーロッパでは
ハーブティー、デザート、リキュールの香りづけなどに使われてきました。
主な使い方や細分
主な成分はお伝えした通り、レモンの香り、シトラールにあります。
伝統的には
- 消化のサポート
- 食後の膨満感の緩和
- 軽い緊張の緩和
- 気分のリフレッシュ
などに用いられてきました。
フランスでは「ヴェルヴェーヌ」として非常に一般的なようです。
レストランで食後に供されるハーブティーの代表格です。
消化を整える“締め”の一杯、という位置づけ。
日常に溶け込んだハーブです。
また、「ルイーズ草」とも呼ばれているそうですよ。
ナポレオンの妃ジョゼフィーヌが愛した香りなんだそうです。
レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスの違いについて
ここで少しまとめておきますね
レモングラス
- 消化サポート
- 食欲不振時
- アジア料理の香りづけ
レモンバーム
- 軽い不安感の緩和
- 神経の高ぶりを整える
- 眠りのサポート
レモンバーベナ
- 食後のリフレッシュ
- 軽い緊張緩和
- フランスでの食後茶
レモンバーベナとレモングラス、二つとも、レモンに香りを感じるハーブですが、レモンバーベナの方が気持ちを優しく切り替えるのに対し、レモングラスはもう少し強いイメージでしょうか、直接的に切り替えてくれます。
レモンバームはレモンの香りはほのかですが、シトラールが主成分ではありません。ロスマリン酸、フラボノイドなども多く含まれます。興奮を冷ます方向で使われます。
レモンバーベナは 同じレモン系の香りを持つハーブですが、レモングラスの様な鋭さでは、なく、優しく整えてくれるハーブです。

今日の一言
「レモンバーベナさんは、冬の締め切った部屋の窓を開けてくれる人、そっと一瞬感じる冷たい空気は気持ちよきかな」
次回の ハーブプロフィ−ルは
47.高ぶりを押さえるハーブ パッションフラワー について です。
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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