かつては「シベリア人参」と呼ばれました。
ですが、現在では、人参属ではないため、人参とは呼ばない事になっています。
少し難しい話ですが、サポニンである(ジンセノシド)を含むものが、人参。含まないものは人参とは呼べないのです。
たとえば、朝鮮人参は
比較的明確に、
→ 体力が落ちている人など体感しやすい のに対し
エゾウコギは
一気に持ち上げるというより穏やかであり、
日常的な、ストレス環境への応援サポートといった感じでしょうか
歴史的背景
ロシア極東、中国東北部、北海道などの寒冷地に自生する植物であることから、
20世紀、旧ソ連時代の研究では、
エゾウコギは
・作業耐久性向上
・疲労軽減
・精神的パフォーマンス維持
で評価され、スポーツ選手、宇宙飛行士に服用させたとの報告が残っています。
主な作用
・疲労感の軽減
・精神的ストレスへの適応サポート
・集中力の維持
・免疫機能への穏やかな関与
いわゆる 持続的対応力のサポートができるものを「アダプトゲン効果がある」と呼ばれるカテゴリーに分類されます。
アダプトゲン効果とは身体を元通り、または正常に維持させようとする働きがあるってことでで、これが、同じアダプトゲン植物である人参属 と同じである事からと
シベリア人参と呼ばれる所以なのですね。
味・性質
根を用いることが多く、
アダプトゲン特有のやや苦味、
ほのかな甘み、軽い土っぽさがありますが
高麗人参ほど強い個性はありません。
ブレンド例
緊張で眠れない日が続く時など、
エゾウコギ(体力消耗をサポート)+
レモンバーム:緊張緩和 +
パッションフラワー(入眠サポート)
など、いいかもですね。
注意点
- 高血圧傾向の方は慎重に
- 不眠傾向が強い場合は夜間摂取を避ける
- 妊娠中は使用を控える
長期連用よりも、
負荷がかかる時期に一定期間使うという考え方が一般的です。
まとめ
エゾウコギは朝鮮人参ほど、個性は強くないですが、
静かに体力を底上げする、北国のアダプトゲンハーブです
基本情報
和名:エゾウコギ
学名:Eleutherococcus senticosus
科名:ウコギ科
主な成分
- エレウテロシド類(配糖体)(重要成分)
- リグナン類
- クマリン類
- 多糖類

今日の一言
「雪国の郵便配達やさん 大雪でもそっと届けてくれる。 それがエゾウコギさん☺️」
次回の ハーブプロフィ−ルは
54.滞りを緩めてくれるハーブ アンジェリカ(当帰) についてです
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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