54:アンジェリカ(ヨーロッパトウキ)=滞りを緩めてくれるハーブ=

アンジェリカ、ちょっとかわいい名前ですよね。甘いジェリーとか、エンジェルを想像するからかもしれませんね。実際、学名 archangelica は「大天使」に由来していますアンジェリカは、中国漢方でいう当帰(チャイニーズ当帰)と兄弟のような関係にあります。北ヨーロッパ原産。薬局などで、漢方薬のコーナーに 当帰芍薬散 ありますよね。チャイニーズトウキが配合されているんですね。

歴史的にも古くから利用され、中世の修道院薬草園で栽培され、疫病流行期に利用された記録があります。中世では、もっとも重要なハーブの一つに数えられていたそうですよ。学名 archangelica は先ほどもお伝えした通り、「大天使」に由来し、守護の象徴とされていたようです。


作用の方向性としては、

  • 消化機能のサポート
  • 体を温める方向
  • 末梢循環を促す方向
  • 食欲不振・冷え傾向への利用

ヨーロッパでは「芳香苦味健胃薬」に分類されますが、身体を温める効果や発汗作用や利尿作用があるため、冷え性、更年期の気力、体力の衰えに用いられます。また、チャイニーズトウキと共に、子宮の働きを賦活するとの報告があります。


注意点

  • 根の精油は光毒性の可能性あり(外用後の紫外線曝露に注意)※精油は注意して下さい。
  • 妊娠中の使用は不可
  • 高用量での自己判断使用は避ける

中心を温め、滞りを動かすハーブ

温めてくれるハーブであることから、やはり、更年期などの冷え対策にはよいハーブですよね.
ただ、苦味があるので、あまり入れすぎない事。

同じ温め系の
ジンジャー
シナモンなどと一緒に飲むのも オススメです。


まとめ

アンジェリカは 温め系。女性に見方のハーブです。

基本情報

学名:Angelica archangelica
科名:セリ科
使用部位:主に根(ほかに種子・茎)

主な成分

  • エレウテロシド類(配糖体)(重要成分)
  • リグナン類
  • クマリン類
  • 多糖類

成分の特徴(根)

  • 精油成分(α-ピネン、リモネンなどのモノテルペン類)
  • クマリン類(フロクマリン含む)
  • 苦味質

芳香性と苦味を併せ持つのが構造的特徴です。


Wikipedia より



今日の一言
北国の薪ストーブ 芯から温めてくれる存在。 それがアンジェリカさん☺️」


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