芳香浴法・蒸気吸入法

ハーブによる芳香浴法

揮発成分を空中に拡散させ,アロマテラピーの効果を期待する方法です

例えば眠れない時などは

  • ラベンダー ドライハーブ 5 g
  • レモングラス ドライハーブ 5g

を洗面器などに入れ、300〜500cc の熱湯をそそぐ。

さらに柑橘系などの精油を2.3滴加えてみてもgoodです。
ベッドなどの横に置いて休んでみましょう。
ラベンダーの精油成分である酢酸リナリル,リナロールなど精神不安、就眠効果を促進します。

ハーブによる蒸気吸入法
方法は芳香浴と同じですが、こちらは直接 揮発成分を蒸気と共に吸い込み、鼻腔、肺に送り込む方法です。


洗面器に熱湯を注ぎ、頭からハズタオルを被り、目を閉じて蒸気と揮発性成分を吸い込む、または顔に当てます。

揮発成分が目に刺激がある場合もあるので、目は閉じて行いましょう。
いきなり、お湯に顔を近づけるのはやめましょう、徐々に近づけて、ちょうど良い距離を保ちます。

例 花粉症,喉のイガイガなどの諸症状には

  • ドライハーブ約10g (ローズマリー、タイム、ユーカリ、ペパーミントなど )
  • 熱湯500ml 広めのボウルにハーブを入れ、熱湯を注ぎます。
  • 頭からバスタオルを被り、揮発成分を蒸気と共に吸い込み、 鼻腔、肺に送り込む方法です。

例 フェイシャルスチーム

  • ドライハーブ 15g (ジャーマンカモミール、リンデン、ウスベニアオイ等)
  • 熱湯 1ℓくらいを洗面器などに注ぎバスタオルを被り揮発成分を肌に当てます。
  • 終わったら、冷水で洗い流します。

肌に潤いを与えたり、引き締めるなどのスキンケア、またニキビの予防などにもお試し下さい。

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