ブレンドの背後にある科学
ブレンドというと、「何を足すか」を考えがちです。
けれど実際に困りごとが起きるのは、足した後ではなく、
足す前の見落としであることが少なくないんですね。
単体で味を見るとき、
私たちはつい「苦い」「甘い」「好き」「苦手」と判断してしまいます。
しかし、ブレンドの前段階で必要なのは、必ずしも、そういう、味の評価ではありません。
見るべきなのは、味の種類ではなく、
その味がいつ現れ、どこに残るかです。
たとえば、
口に含んだ瞬間は穏やかでも、
少し遅れて苦味が前に出てくる素材があります。
あるいは、最初に強く主張し、そのまま居座り続ける味もあります。
この
・最初に来るのか
・途中で形を変えるのか
・後半まで残るのか
これって、配置の情報なんですね。
ブレンドが重く感じられるとき、
原因は「素材が多すぎた」と言う事自体よりも、
同じ位置のものが多く配合されている、と言えなくもないんです。
出てくるタイミングと居座り方が大きな要因の一つであるといいうことを注意すると
ブレンドは面白くなります。
今、混ぜようとしている理由は何だろう…。
本当に何かが足りないのか…。
ハーブを扱う時、タイミングなどをみていくのも、奥深さを知るうえで、とても大切な工程ではないかと思います。

今日の一言
「昔、ハモネプよく見てたなぁ。点数が高いグループはやっぱり、声が重なるタイミング、これが説妙・・・確かにそんな気がしていたぞよ。タイミングは大事だぞよ🥷」
次回は
26.同じハーブでも、同じ味にならない です
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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