26.同じハーブでも、同じ味にならない(ひたちなか市のハーブ教室)

まずブレンドで考える基礎的な事

ブレンドの背後にある科学

前回はタイミングのお話をしましたね。

「あら、今日の紅茶、緑茶は 渋いわ! 時間を掛けすぎたみたい!」
これは、私たちがお茶等を飲む時にとてもよく経験することでもありますね。
これは、この渋さや苦味成分である、
タンニンなどが比較的水に溶けやすい性質を持っていることが関係しています。
その結果として
「渋い」「苦い」といった味を、
私たちは先に感じ取りやすくなりますl。

つまり、
味の変化は偶然ではなく、
どの成分が、どのタイミングで出てきたかの結果なのですね。

また、これも前回、お話したように
ハーブそのものも、同じハーブであっても、
その時々で成分の配分が違っている
ことがあります。

これは、

  • どんな環境で育ったか
  • 収穫のタイミング
  • 乾燥や保存の状態

こうした条件の影響を受けます。

植物は一定の成分を
いつも同じ割合で持っているわけではありません。
環境に応じて、
必要な成分を増やしたり、抑えたりしながら生きています。

そのため、
同じ名前のハーブであっても、
抽出したときに出てくる味や香りが
前回と違って感じられることは、
ごく自然なことなのです。

では、どう調整すればいい???
まずは、

  • 最初から多くをブレンドしない
     まずは少ない種類で、状態を確認してみましょう。
  • 一度に多くのハーブを減らしたり、増やしたりしない
     変えるのはまずは、一か所だけ。
     何が影響したのか分からなくなります。
  • 煮出す時間を変えてみる
     渋さが出るなら短く、
     軽ければ少しだけ延ばす。

これらは
「上手く作るためのテクニック」ではなく、
状態に合わせるための基本的な調整です。

同じ味に戻す必要はありません。
その日のハーブに、
無理のない位置を探すだけで十分です。



今日の一言
「今日の私と、昨日の私。同じようで、ちょっと違うかも。なぜなら、今日は朝から5分だけストレッチをしたぞよ🥷」


次回は
27.主役は一つだけ まずはここから始めよう です。

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