なぜラベンダーは主役に向かないのか
ラベンダーは、
ハーブの中でもとてもよく知られた存在ですよね。
香りに馴染みがあり、
「やさしい」「落ち着く」といった
イメージを持つ人も多いかと思います。
そのため、
ハーブブレンドをするときに
まず最初に思いつくハーブでもありますね。
だけど、結論から言うと、
ラベンダーは
主役にしない方が扱いやすいハーブなんです。
理由はシンプルです。
前に出すと、
存在感が強く出やすいハーブだから。
ラベンダーの香りが出やすい理由
実はラベンダーの香りの主成分である
リナロールや酢酸リナリルは、
すっと消えずに、少し残る性質を持っています。
そのため、
ラベンダーは
独特の存在感が出やすいハーブなんですね。
具体的には、
- 少量でも香りの印象が前に出やすい
- 他のハーブより、存在感が先に伝わりやすい
といった特徴があります。
そのため、ハーブブレンドの中で主役にすると、
味や全体の印象より先に、
「ラベンダー感」が立ちやすくなる。
それが、このハーブの性質でもあるんです。
ラベンダーは、古くから
- 緊張をやわらげる
- 気持ちを落ち着かせる
- 睡眠前のリラックス効果
といった働きが知られてきました。
ただ、
これらの効能は、そんなに強烈な効果ではなく
前に出して強く効かせるものというより、
全体を整えるものでもあるんですね。
ハーブブレンドでのラベンダーの立ち位置
ラベンダーが力を発揮するのは、寧ろ、最後のひと配合。
- 全体の香りを締める
- 印象を整える
こうした仕上げに近い位置かなと思いいます。
むしろ、
立てないことで、全体が安定する
そんなハーブかなと思います。
だけど、
ラベンダーを止めよう!、
なんて、思わないでね☺️。
使うけれど、主役にしない。
前に出すのではなく、
最後に考えてみる。
それが、ラベンダーかな。
まとめ
ラベンダーは、
主役にしない方が無理のないハーブ。
香りが出やすい性質を踏まえて、
前に出さず、後ろで支える。
それが、
ラベンダーをブレンドに使うときの
いちばん分かりやすい考え方かと思います。

今日の一言
「その人がいるだけで、すっと引き締まる、そんなラベンダーみたいな人いるね🐣」
次回は ハーブプロフィ−ルの第2回
32.ベースになりやすいハーブ ジャーマンカモミール です
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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