31.ラベンダーは立てないハーブ=ブレンドで主役にしない理由=

なぜラベンダーは主役に向かないのか

ラベンダーは、
ハーブの中でもとてもよく知られた存在ですよね。

香りに馴染みがあり、
「やさしい」「落ち着く」といった
イメージを持つ人も多いかと思います。

そのため、
ハーブブレンドをするときに
まず最初に思いつくハーブでもありますね。

だけど、結論から言うと、
ラベンダーは
主役にしない方が扱いやすいハーブなんです。

理由はシンプルです。
前に出すと、
存在感が強く出やすいハーブだから。


ラベンダーの香りが出やすい理由

実はラベンダーの香りの主成分である
リナロールや酢酸リナリルは、
すっと消えずに、少し残る性質を持っています。

そのため、
ラベンダーは
独特の存在感が出やすいハーブなんですね。

具体的には、

  • 少量でも香りの印象が前に出やすい
  • 他のハーブより、存在感が先に伝わりやすい

といった特徴があります。

そのため、ハーブブレンドの中で主役にすると、
味や全体の印象より先に、
「ラベンダー感」が立ちやすくなる。
それが、このハーブの性質でもあるんです。

ラベンダーは、古くから

  • 緊張をやわらげる
  • 気持ちを落ち着かせる
  • 睡眠前のリラックス効果

といった働きが知られてきました。

ただ、
これらの効能は、そんなに強烈な効果ではなく
前に出して強く効かせるものというより、
全体を整えるものでもあるんですね。

ハーブブレンドでのラベンダーの立ち位置

ラベンダーが力を発揮するのは、寧ろ、最後のひと配合。

  • 全体の香りを締める
  • 印象を整える

こうした仕上げに近い位置かなと思いいます

むしろ、
立てないことで、全体が安定する
そんなハーブかなと思います。


だけど、
ラベンダーを止めよう!、
なんて、思わないでね☺️。

使うけれど、主役にしない。

前に出すのではなく、
最後に考えてみる。
それが、ラベンダーかな。



まとめ

ラベンダーは、
主役にしない方が無理のないハーブ。

香りが出やすい性質を踏まえて、
前に出さず、後ろで支える。

それが、
ラベンダーをブレンドに使うときの
いちばん分かりやすい考え方かと思います。



今日の一言
その人がいるだけで、すっと引き締まる、そんなラベンダーみたいな人いるね🐣」


次回は ハーブプロフィ−ルの第2回

32.ベースになりやすいハーブ ジャーマンカモミール  です

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