ペパーミントをハーブブレンドに使うとき、
なぜ「効かせすぎてはいけないか」を、
味・香り・効能の観点からちょこっと、整理していきましょう。
ペパーミントは、少量でも印象をはっきり変える力を持つハーブとして知られています。
清涼感の主成分であるメントールは立ち上がりが非常に早く、
香りとしてはトップノート的に知覚されます。
そのため、ブレンドやハーブティーでは
最初の一口で「スッとする」印象が強く出やすいという特徴があります。
ただ、一方で、メントールの冷感は香りよりも体感として残りやすく、
トップノートとしての特徴とは少し違った側面ももっています。
量が多いと他のハーブの香りや甘みを感じにくくしてしまいます。
たとえばハーブティーでは、
飲み始めは爽快
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飲み進めるとミントの印象が支配的になる
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他のハーブの個性が分かりにくくなる
といった状態になりやすく、
「スッとするけれど単調」という印象につながることもあります。
古来からの使われ方
ペパーミントを含むミント類は、
古代地中海世界ではすでに日常的に利用されていました。
食後の口直しや、空間のリフレッシュ、
人が集まる場の空気を整える植物として使われていた記録があります。
古来から
リフレッシュなどの脇役として扱われているんですね。
現在でも
ペパーミントの効能(一般的に知られている作用としては)
- 気分を切り替えたいとき
- 食後の胃の重たさの改善
- 口の中を清潔に保ちたいとき
などに使われます。
これは、
メントールによる清涼感や刺激によって、
体感的に軽さや爽快感を得やすいことが理由とされています。
使うときの考え方
そのためペパーミントは、
- 主役にしない
- 多く入れない
- 全体を整える目的で使う
という設計の方が安定するかと思います。
ですので、前回ハーブのような
カモミールなどとも、
よい組み合わせですよね☺️。
その他、フェンネル、レモンバーム (消化を助けることで知られるハーブです) なども 面白い組み合わせですよ。
まとめ
- ペパーミントは、メントールがトップノート的に立ち上がるハーブ
- 古くから「リフレッシュなどの目的」で使われてきた
- 効かせすぎず、少量で全体を支える使い方が基本
ペパーミントは、
効かせるハーブではなく、効きすぎないよう設計するハーブなんですね。

今日の一言
「つんとした表情のペパーミントさん、白いきちっとしたワイシャツが似合いそうね」
次回は ハーブプロフィ−ルの第4回
33.ブレンドの幅を広げるスペアミント です
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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前回の投稿などは 下段に⬇️。よかったら、ご覧下さい。

