72. ダンディライオン =消化と排出を助け、体の巡りを整えるハーブ=

ダンディライオン(タンポポ)は、
古くから消化を助け、めぐりを整えるハーブとして親しまれてきました。
とくに根は焙煎して飲み物に、葉は苦味を生かして食用に使われてきた植物です。
最近では、タンポポ珈琲などとして、自然派のショップなどでも購入できます。

歴史的には、

ダンディライオンはヨーロッパで古くから食用と薬用の両方で利用されてきた植物です。

古代ギリシャ時代には、消化を助ける植物として
古代ギリシャの医師 ディオスコリデス の著書『薬物誌』に記載があるとされ、
古くから薬用植物として知られてきました。

中世には修道院の薬草園で栽培されるようになりました。

特に春先には、冬のあいだに滞りがちな体を整える目的で、
葉や根が日常的に用いられてきました。

また、17世紀頃にはヨーロッパから北米へも伝わり、
現在では世界中で見られる身近な植物となっています。

タンポポ珈琲は タンポポの根をから煎りしたもの。
珈琲が苦手な方にもオススメな飲み物になっています。

代表成分

イヌリン(多糖類)腸内環境に関わる成分
カリウム 体内の水分バランスに関与
フラボノイド 抗酸化に関わる成分

ブレンド例

ダンディライオン+カモミール
→ 苦味がやわらぎ、飲みやすくなります

ダンディライオン+ペパーミント
→ 後味がさっぱりします

注意点

ノンカフェインなので、幼いお子様にも飲んで頂けますが
胆道閉塞や胆のうの不調がある場合は注意が必要です。
また、キク科植物に敏感な方は様子を見て使います。

野草のタンポポを食べても大丈夫?

結論から言うと、ご自分の庭など、農薬など影響を受けていないと判断できる場合は食用可能です。
但し、タンポポにはかなり似た品種が存在しますので、(例えばタンポポモドキ、ノゲシなど)、注意が必要です。

まとめ

ダンディライオンは、
古くから食用・薬用として親しまれ、
消化を助け、体のめぐりを整えるハーブです

■ 基本情報

学名Taraxacum officinale
使う部位:根、葉
特徴:苦味があり、食べすぎ・飲みすぎのあとや、春の養生の文脈でよく登場します
主な成分:苦味質、イヌリン、カリウムなど

今日のひと言

ちょっと厳しいけれど、暖かく全体を整えてくれる音楽隊の指導者。それがダンディライオンさん


次回の ハーブプロフィ−ルは

72. 次回は ラズベリーリーフ =女性のために寄り添ってきたハーブ= です


ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
季節の講座など開催中です⇨HOMEPAGEへGo

前回の投稿などは 下段に⬇️。よかったら、ご覧下さい。

メディカルハーブ協会についてはこちら
日本アロマ環境協会についてはこちら