=植物性のトランキライザー(精神安定剤)と呼ばれています=
- 学名 Passiflora incarnata
- 英名 passionflower, Maypop
- 和名 チャボトケイソウ
- 科名 トケイソウ科
- 使用部位 地上部の全
- 適応 精神不安、神経症、不眠、過敏性腸症候群、高血圧
- 含有成分 インドールアルカロイド (ハルマン、ハルモール)、フラボノイド(アピゲニン)、フラボノイド配糖体(ビテキシン)
- 適切な使用において安全
- 但し、妊娠中及び授乳中の方の安全性についてはデータ不十分です
- 眠気を引き起こす可能性のあるハーブ及び薬品,健康食品との併用は避ける
安全性については(ドイツコミションE、および、メディカルハーブ安全性ハンドブック)に従っています
健康食品・サプリ「成分」のすべて ナチュラルメデュスンデータベース 日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会監修を参考
パッションフラワーは花の形が時計の文字盤に似ていることから、トケイソウとも言われています。パッションフラワーのパッションの意味は「受難」。花の中心部がキリストが十字架に掛けられたところを連想させることからこの名前がついています。パッションフラワーは古来から神経症などに使われてきた歴史があります。作用が穏やかなので、小児から老人まで使う事ができるのが特徴です。パッションフラワーの効果のメカニズムは完全には解明されていないようですが、含有成分であるアルカロイドやフラボノイドの複合効果であると考えられています。
- 向精神性ハーブとして、就寝前などティーとして飲んでみて下さい。癖はないので、爽やかな香りのレモンバーム、すっきりとしたミントなどのブレンドもオススメです。
参考文献 メディカルハーブの事典 主要100種の基本データ