ヒースはヨーロッパの荒野(ヒースランド)に広がる低木で、
古くから尿路の健康を支えるハーブとして利用されてきました。
特に知られているのは
- 利尿作用
- 尿路の洗浄を助ける働き
- 軽い抗菌作用
です。
成分のアルブチンは体内で加水分解され、
尿路環境を整える働きに関係するとされています。
また、
アルブチンは、メラニン生成を抑える働きがあり、
お化粧品には結構馴染みのお名前かもしれませんね。
シミやくすみを防ぐ美白成分として化粧品にもよく登場しますね。
ただ、ハーブとしては、
尿路を整える働きとして使われる方が主流です。
ヒースの主な有効成分
- アルブチン(フェノール配糖体)
- フラボノイド
- タンニン
- トリテルペン類
特にアルブチンは体内で分解されて尿路に作用するため、
ヒースは古くから尿路の健康を支えるハーブとして利用されてきました。
歴史
ヒースはスコットランドや北ヨーロッパの荒野に広がる植物で、
古くから生活の中で身近に使われてきました。
ヒースが広がる大地はそれは見事。
イギリス文学にもたびたび登場します。
例えば『嵐が丘』では、ヒースの広がる荒野が物語の舞台になっています。
また、ヒースの大地で採れるハチミツは
ヒースハニー(ヘザーの蜂蜜)と呼ばれ、香り高い蜂蜜として知られているようです
- 民間療法では膀胱のハーブ
- 花はハチミツの蜜源植物
- 枝は箒(ほうき)や寝床の敷き草として使用されていたようです
ブレンド
ヒースは味が強くないので、
尿路サポートのブレンドに使われます。ブレンドしやすいハーブです
- ネトル
- ダンデライオン
などと合わせることがよくあります。
飲む上での注意
- 長期間の連続使用は避ける
アルブチンを含むため、長く飲み続ける使い方は一般的に勧められていません。 - 妊娠中・授乳中は控える
安全性の十分なデータがないためです。 - 腎臓に疾患がある場合は使用しない
利尿作用があるため、腎機能に問題がある場合は注意が必要です。 - 薬を服用中の人は医師に相談
特に泌尿器系の治療中の場合は併用に注意します。
■ まとめ
ヒースは、北ヨーロッパの荒野に広がる小さな花のハーブ。
アルブチンなどの成分を含み、古くから尿路の健康を支えるハーブティーとして利用されてきたハーブです。
基本情報
- 学名:Calluna vulgaris
- 科名:ツツジ科
- 使用部位:花・葉
- 主な成分:アルブチン、フラボノイド、タンニン
- 味:やや渋みのある穏やかな味


今日のひと言
朝の寺院、まだ人の少ない時間に、静かに入口を掃き清めているお坊さん、それがヒースさん
派手ではないけれど、
通り道をきれいに整えてくれる人。
次回の ハーブプロフィ−ルは
70. 次回は バードック=ごぼうの仲間、体のいらないものを外へ運び出す根のハーブ=
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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