スギナ、と聞いて何を連想されるでしょうか。
「雑草!」
はい、そう思われる方も多いかもしれません。
実は、うちの庭にもスギナが結構生えていて、引っこ抜いても、また元気に顔を出してきます😅。
ハーブを学ぶ前の私は、これがそんな働きをもつ植物だとは知りませんでした。
実はスギナは、肌や体の組織を整える働きで知られるハーブとして、
昔から注目されてきましたハーブなんです。
そこで出てくるのが、「シリカ」という言葉。
最近は「シリカ入りの水」なども見かけますよね。
シリカとは、ケイ素(ケイ酸)のことなんですね。
このケイ素を比較的多く含む植物として知られているのが、
実はこのスギナなんです。
ケイ素は、体の中では皮膚や髪、爪、骨などの組織を支えるミネラルとして知られています。
いわば、体の「土台」を整えるような存在です。
歴史
スギナは、古くからヨーロッパでも利用されてきた植物です。
古代ローマの時代の文献でも、体を整える植物として記録が残されているようです。
古代ギリシアでは、止血剤として活用、古代ローマでは、強壮剤や染料としても使われたと記載があるようです。
こうして見ると、庭の雑草と思っていたスギナも、ずいぶん長い歴史をもつ植物なんですよね 🌿
主な成分
ケイ酸(シリカSiO₂)
フラボノイド
サポニン
ミネラル(カリウム)
主な働き
① ミネラル補給
スギナは植物の中でもケイ酸(シリカ)を多く含むことで知られる植物です。
ケイ酸は結合組織に関わる成分で、皮膚・爪・髪・骨などの構造を支える要素として知られています。
② 利尿作用
カリウムなどの働きにより、体内の水分代謝を整える方向で利用されてきました。
③ 組織を整える方向のサポート
ヨーロッパの伝統では、皮膚や爪などを整える目的で使われることがあります。
ブレンド例
スギナは味がやや青く、単体だと少し硬い印象があるので、
やわらかいハーブと合わせると飲みやすくなります。
① スギナ × ネトル
ミネラル系のハーブ同士の組み合わせ。
すっきりした草の風味で、日常のお茶として飲みやすいブレンド。
② スギナ × レモングラス
レモングラスの爽やかな香りで、スギナの青い風味が軽くなります。
後味がさっぱりするブレンド
いかがですか?
注意
- 長期連用は避ける
- 心臓・腎臓疾患がある場合は使用を控える(腎臓疾患でカリウムを制限されている方は注意)
- ビタミンB1分解酵素(チアミナーゼ)を含む可能性が指摘されているため、連続使用には注意が必要です(ビタミンB1不足になる可能性を指摘されています)。
まとめ
スギナは 雑草? 、いえいえ。
「ミネラル、とくにケイ酸を多く含むかなり優秀な植物です☺️」
基本情報
- 学名:Equisetum arvense
- 科名:トクサ科
- 使用部位:地上部(緑色の茎)
今日の一言
「アンティークショップの職人さん。
壊れたところを直して、しっかり仕上げる方。
それが、スギナさん☺️」

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