マルベリー、ちょっと聞き慣れない名前ではないですか?。でも 桑の事だよ、と聞くと、なんだ、桑かぁ。〜ですよね。私たちの小さい頃は地図記号に桑畑、なんてのもあって(歳がわかりますね😆)、結構身近に感じつつも、実際に目にする機会はそうないというか、地域による、そんな感じででした。
マルベリーは、桑。古くから 蚕(かいこ)の餌になる植物として栽培されてきたあの桑の木です。
ハーブとしては主に 桑の葉(マルベリーリーフ) が用いられる事が多く、健康茶としても知られています。(因みに実はブルーベリーの様にアントシアニンを多く含みますので、抗酸化、目の健康などに最適です)
因みに我が家のお庭にも桑の木があります。そんなに手間もかからず、かなりの勢いで大きくなって、赤い実も沢山付けてくれますので、ジャムなどにして楽しんでいます。
歴史
桑は中国で数千年前から栽培され、
養蚕(シルク生産)を支える植物として重要でした。
日本でも古くから知られており、鎌倉時代の僧 栄西 が著した健康書
喫茶養生記 の中では、桑の葉についても触れられています。
この書物は、お茶を中心に食養生を説いたもので、
当時から植物を日々の健康に役立てる考え方があったことがわかります。
日本でも江戸時代には桑畑が広く作られ、
蚕を育てる農家の暮らしを支えてきました。
その葉は、近年 健康茶として再評価されています。
主な成分と働き
主な働き
なんといっても注目成分は
マルベリーの葉に含まれる DNJ(デオキシノジリマイシン) という成分です。この成分が
糖の分解酵素(α-グルコシダーゼ)の働きをゆるやかに抑える作用が報告されています。
そのため、
- 食後の血糖値の急上昇を抑える
- 食生活のバランスを整えるサポート
因みに このデオキシノジリマイシン ノジリ は 野尻湖由来です。(日本で発見されました)スゴイ!
また、葉には
- フラボノイド
- ミネラル
- 食物繊維
なども含まれています。ので、健康茶にも優れている事が判ります。
ただ、ここで重要なアドバイスを、
血糖値の上昇をゆるやかにする目的なら、基本は食前です。
理由は、マルベリー葉に含まれる DNJ(デオキシノジリマイシン) が
α-グルコシダーゼという糖分解酵素の働きを抑えるためです。
この酵素は 小腸で糖を分解する時に働くので、
- 食前
- もしくは 食事と一緒
に摂ることで作用しやすくなります。
ブレンド例
マルベリー
ネトル
レモングラス
食前には、ミネラル系ハーブの組み合わせなどいかがですか。
クセが少なく、日常のお茶として飲みやすいブレンドです。
いかがですか?
注意点
妊娠中・授乳中は大量摂取を避ける
医薬品(特に血糖降下薬)を使用している場合は併用に注意
まとめ
マルベリーは
食後の血糖バランスを穏やかに整える、やさしいお茶のハーブです
基本情報
- 学名:Morus alba
科名:クワ科
使用部位:葉・果実
今日の一言
「ダムの管理人さん。急激な流れを押さえて、調整してくれる人
それが、マルベリーさん☺️」

次回の ハーブプロフィ−ルは
63.抗酸化に特徴のある、ノンカフェインのハーブティー ルイボス についてです
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
季節の講座など開催中です⇨HOMEPAGEへGo
前回の投稿などは 下段に⬇️。よかったら、ご覧下さい。

