67. ウコン=消化を助け、肝機能をサポートする黄色いハーブ=

ウコン — 古くから身体の働きを支えてきた東南アジアの植物

ウコンと聞くと何を連想されるでしょうか?。中には二日酔いに聞く!と思う方いらっしゃるのでは? そんな栄養ドリンクもありますものね。

私も一度、沖縄から取り寄せた事があります。根に包丁を入れた時の黄色い色はとっても鮮やかです。
ただ、根を食べるとなると、うーん。結構、癖があるのも事実です。

ウコンはショウガ科の多年草、
地下にできる鮮やかな黄色の根茎が利用されます。

インドや東南アジアでは数千年前から使われ、
料理のスパイスだけでなく、体調管理や伝統医学でも大切にされてきました。
ターメリック 実は、これウコンンの事。カレーには欠かせないスパイスですね。

春ウコン と 秋ウコン

実は、ウコンと言っても、秋ウコン、春ウコン と言うモノが存在するのをご存じでしょうか。
同じウコンでも、種も違うんです。

秋ウコン 学名:Curcuma longa
春ウコン 学名:Curcuma aromatica

秋ウコンは
最もよく知られているウコン。別名ターメリック。
根の色:濃い黄色〜オレンジ
味:やや苦い
こちらが、健康食品などにもよく使われる方になります。

そして、今日は さらりとお話しますが
春ウコンは「キョウオウ(姜黄)」とも呼ばれ、血の巡りをよくするなどの漢方薬などに使われますが、秋ウコンの様な、成分クルクミンを多く含まないのが特徴です。

因みに 紫ウコンなんてのもあります。ガジュツと呼ばれています。アーユルベータなどでは、よく登場するスパイスです。

ウコン(秋)の代表成分

  • クルクミン
  • 精油成分
  • 多糖類

などが含まれます。

体への主な働き

研究や伝統利用では、次のような働きが知られています。

  • 消化機能のサポート
  • 胆汁分泌の促進
  • 抗酸化作用
  • 炎症反応の調整

食後にウコンを使う文化が多いのは、
消化に関わる働きが理由とされています。
消化と胆汁分泌への作用など、
二日酔いに効く というフレーズも納得いただけるでしょうか

飲み方とタイミング

一般的には

飲酒前または飲酒後

に摂取されます。

理由
胆汁分泌や消化の流れに関係するためです。

ウコンはかなり、個性が強いスパイスですので、少量から始めましょう。
ブレンドもかなり個性的なものの方がうまくいきます。
同じ仲間である ショウガ、また、フェンネル、シナモンなどもアクセントにはいいと思いますし、柑橘系と合わせるのもいいですね、個人的には冷たくして飲むのがオススメです。

飲むときの注意

  • 胆石がある人は注意(胆汁分泌を促すため)
  • 抗凝固薬を服用中の人は医師に相談
  • 妊娠中は大量摂取を避ける

食品レベル(スパイス量)では通常問題ないようです。

まとめ

ウコンはショウガ科の植物で、
地下の根茎を乾燥させて利用するハーブです。
秋ウコン、春ウコンなどありますが、日本で一般的に言われているのは、秋ウコンです。

基本情報


学名:Curcuma longa

科:ショウガ科

使用部位:根茎

主産地:インド、中国、東南アジア

乾燥させて粉末にしたものが、
カレーの色を作るターメリックです。

今日のひと言

昔からある商店街の薬局のおじいさん。


体の巡りが鈍くなったとき、すかさず、必要な助言をしてくれる人。


次回の ハーブプロフィ−ルは

68. 次回は ホーソン= 心臓と血の巡りを穏やかに支える赤い実のハーブ=

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