ウコン — 古くから身体の働きを支えてきた東南アジアの植物
ウコンと聞くと何を連想されるでしょうか?。中には二日酔いに聞く!と思う方いらっしゃるのでは? そんな栄養ドリンクもありますものね。
私も一度、沖縄から取り寄せた事があります。根に包丁を入れた時の黄色い色はとっても鮮やかです。
ただ、根を食べるとなると、うーん。結構、癖があるのも事実です。
ウコンはショウガ科の多年草、
地下にできる鮮やかな黄色の根茎が利用されます。
インドや東南アジアでは数千年前から使われ、
料理のスパイスだけでなく、体調管理や伝統医学でも大切にされてきました。
ターメリック 実は、これウコンンの事。カレーには欠かせないスパイスですね。
春ウコン と 秋ウコン
実は、ウコンと言っても、秋ウコン、春ウコン と言うモノが存在するのをご存じでしょうか。
同じウコンでも、種も違うんです。
秋ウコン 学名:Curcuma longa
春ウコン 学名:Curcuma aromatica
秋ウコンは
最もよく知られているウコン。別名ターメリック。
根の色:濃い黄色〜オレンジ
味:やや苦い
こちらが、健康食品などにもよく使われる方になります。
そして、今日は さらりとお話しますが
春ウコンは「キョウオウ(姜黄)」とも呼ばれ、血の巡りをよくするなどの漢方薬などに使われますが、秋ウコンの様な、成分クルクミンを多く含まないのが特徴です。
因みに 紫ウコンなんてのもあります。ガジュツと呼ばれています。アーユルベータなどでは、よく登場するスパイスです。
ウコン(秋)の代表成分
- クルクミン
- 精油成分
- 多糖類
などが含まれます。
体への主な働き
研究や伝統利用では、次のような働きが知られています。
- 消化機能のサポート
- 胆汁分泌の促進
- 抗酸化作用
- 炎症反応の調整
食後にウコンを使う文化が多いのは、
消化に関わる働きが理由とされています。
消化と胆汁分泌への作用など、
二日酔いに効く というフレーズも納得いただけるでしょうか
飲み方とタイミング
一般的には
飲酒前または飲酒後
に摂取されます。
理由
胆汁分泌や消化の流れに関係するためです。
ウコンはかなり、個性が強いスパイスですので、少量から始めましょう。
ブレンドもかなり個性的なものの方がうまくいきます。
同じ仲間である ショウガ、また、フェンネル、シナモンなどもアクセントにはいいと思いますし、柑橘系と合わせるのもいいですね、個人的には冷たくして飲むのがオススメです。
飲むときの注意
- 胆石がある人は注意(胆汁分泌を促すため)
- 抗凝固薬を服用中の人は医師に相談
- 妊娠中は大量摂取を避ける
食品レベル(スパイス量)では通常問題ないようです。
まとめ
ウコンはショウガ科の植物で、
地下の根茎を乾燥させて利用するハーブです。
秋ウコン、春ウコンなどありますが、日本で一般的に言われているのは、秋ウコンです。
基本情報
学名:Curcuma longa
科:ショウガ科
使用部位:根茎
主産地:インド、中国、東南アジア
乾燥させて粉末にしたものが、
カレーの色を作るターメリックです。

今日のひと言
昔からある商店街の薬局のおじいさん。
体の巡りが鈍くなったとき、すかさず、必要な助言をしてくれる人。
次回の ハーブプロフィ−ルは
68. 次回は ホーソン= 心臓と血の巡りを穏やかに支える赤い実のハーブ=
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
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