ブレンドの背後にある科学
こんにちは、茨城県ひたちなか市にあります、どうぞさんのハーバルスタジオです
これから、ハーブやアロマの小さなエピソードを、ちょっとずつ届けていこうと思っています。
“ちょっと面白いかも”と思っていただけたら、こっそり喜びます。
「みじけー!」と思われるかもですが、これからちょこちょこ続けていきますね。
では、始めの投稿です。
=なぜ香りは層になる= です。
アロマをやられている方、香水に詳しい方だったら、聞いた事があるかな、
香りには、立ち上る順番があるんですね。
トップ、ミドル、ベース 。
まず、トップ 最初に感じる香り、
ミドル、その後に追って香る香り、
最後、ベース最後に残る香り。
香りの分子には重さがあって、その性質によって感じる順番が違うんですね
トップはまず、最初に感じる香り。(第1印象を与える香り)
ミドルは その次に 味わえる香り。(印象を決める香り)。
そして、最後ベースは 最後まで口に残る香り。(余韻を残す香り)
たとえば、レモンなどに含まれるリモネンという成分は
分子としては軽いんですね。
だからこそ、最初の印象を作りやすい特徴があるんですね。
こんな風に
アロマ、ティーに含まれる成分などをちょっと覗いてみると、
アロマ、ハーブの ブレンドも楽しくなるかもしれないよ ってお話です。
分子、とかって言われるとちょっと難しい感じがしますよね。
でも、大丈夫。
これから、少しずつ、続けていきますね。
次回は
その分子の“重い・軽い”について。
香りの順番をつくる、小さな科学の話でござる🥷。
今日の一言
おお、この香りこそがリモネン・・・と、思えた朝はおつでござるぞ


