6.ハーブティーの色が変わる理由vol.1(ひたちなか市のハーブ教室)

ブレンドの背後にある科学

カップの中のハーブ色素は、実はとても繊細さんです。
同じハーブでも、温度や浸ける時間、
そして水そのものの性質によって、色がかなり変わります。

まず、色をつくる成分の代表は
アントシアニンやフラボノイドかな。

これらは水になじみやすい形で植物に含まれているものが多く、
温度が高いほど溶け出しやすい性質を持っています。

ホットティーで色が濃くでるのはそのためです。

それから、
もうひとつ大きく影響するのが、
水の性質なんですね。
水の性質が少し変わるだけで、
特にアントシアニンの色は大きく変化します。
たとえば
ハイビスカスティーは、
レモンを加えると酸性側に傾き、
色がより鮮やかになりますし、
反対に、
アルカリ性の水(例えば重曹水)では
紫がかった色に変化します。

また、抽出時間も色のトーンを左右します。
これは、皆さんも経験があるかと思いますが、
抽出の初めは明るく、
時間がたつと成分が増えて深みが出てくる
事になります。

ハーブティーの色は、ただの見た目ではなく、
その時の条件を映す鏡のようなもの。
温度、pH、時間。その組み合わせで、毎回ちがう表情を見せてくれますね。


次回は、この中でも変化が大きい
vol.2.アントシアニンの性質
を、もう少しだけ詳しく見ていきます。

綺麗な赤〜紫(アントシアニン色素)について。
ウスベニアオイの青と、バタフライピー青、どう違う?など


今日の一言

ハーブティーの成分、個性もあるけど、ちょっと条件を変えるだけで、案外素直に反応しているぞよ🥷(いつまで続ける気だろうか)


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