ジャーマンカモミールが ハーブブレンドで土台として使いやすい理由
ジャーマンカモミールをハーブブレンドに使うとき、
なぜ「主役」ではなく「ベース」として扱いやすいのかを、
味・香り・効能の観点からちょこっと、整理しますね
カモミールは、
ハーブティーやハーブブレンドで
土台として使いやすいハーブです。
前に出て主張するというより、
ブレンドをふんわり安定させる役割を持っているんですね。
ブレンドに入ると、
前に名乗らなくても、全体がまとまる。
それが、
カモミールの個性であり良さ ではないかと思います。
味や香りの輪郭が比較的やわらかく、
他のハーブと合わせたときに
うまく交わりやすい。
だからと言って個性が弱いわけではありません〜☺️。
前に出さなくても、ちゃんと機能するタイプ、なんですね。
(なお、日本でハーブティーとして流通しているカモミールは、多くの場合、ジャーマンカモミールですので、ここでは、主にジャーマンカモミールを前提にお話ししますね。因みにフレッシュローマンカモミールは
やさしいリンゴの香りでとっても美味しいですよ)。
ジャーマンカモミールの効能と、ブレンドでの役割
カモミールは、最近、スーパーなどでも比較的簡単に手に入るようになりましたよね。
そのことから、
「身近=弱い」
「手軽=効果が薄い」
と感じられてしまうこともあるかもしれませんが、そんな事はないんです。
ただ、カモミールの特徴が、少し地味なんですね。
カモミールの特性は
即効性や分かりやすい刺激ではなく、
穏やかに、整えるところにあります。
ジャーマンカモミールには、古くから
- 消化を助ける
- 緊張をやわらげる
- 休息をサポートする
といった穏やかな効能が知られています。
ここで大切なのは、
これらの効能を
前に出して強調しなくてもよいという点です。
ブレンドのベースとして入っているだけで、
- 刺激を和らげ
- 全体のバランスを整える
そんな土台としての働きをします。
カモミールは、
劇的な変化を起こすハーブではありませんが、
けれど、
ブレンドに入っていると、
全体が落ち着く。
味の角を丸くし、
他のハーブが活きる余地をつくる。
無理のない形で成立するように働くハーブです。
まとめ|ジャーマンカモミールは「ベースとして強い」ハーブ
中世ヨーロッパでは、
ジャーマンカモミールは
- お腹の不調
- 発熱
- 女性や子どもの不調
などに使われ、
家庭ごとに常備されるハーブでした。
「具合が悪ければ、まずカモミールを淹れる」
という位置づけで、
特別な儀式ではなく、日常の対処として使われていたようですよ。
カモミールは、やさしく自己を主張しないハーブですが、
いつもそこにあってほしい、そんなハーブです。
主役として前に立つより、
ベースとして使うことで力を発揮するハーブですよね。
ジャーマンカモミールはお母さんのように、安心感を与える性質、主張はしないけれどもちゃんと存在感のあるハーブ、ではないかと思います☺️。
この性質を理解すると、
ハーブブレンドの考え方は、
ずっとシンプルになります。

今日の一言
「やさしさいっぱい、理想のお母さんみたいなハーブ、ジャーマンカモミール」
次回は ハーブプロフィ−ルの第3回
33.ペパーミントは、効かせすぎないハーブ です
ひたちなか市のハーブ教室、どうぞさんのハーバルスタジオでした
季節の講座など開催中です⇨HOMEPAGEへGo
前回の投稿などは 下段に⬇️。よかったら、ご覧下さい。


