=数千年も前から東西の伝統医学に用いられてきたスパイスハーブです=
防腐剤としてミイラにも使われていたことも分かっています
- 学名 Cinnamomum verum, Cinnamomum zeylanicum
- 英名 Cinnamon
- 和名 セイロンケイヒ セイロンニッケイ
- 科名 クスノキ科
- 使用部位 皮部
- 作用 消化機能促進、駆風(お腹のガスを出す)、抗菌、血糖調節
- 妊娠中の使用は不可です
- シナモンアレルギーのある方は使用不可です
- 副作用として、皮膚の粘膜のアレルギー反応を起こすことがあります。
- 糖尿病 肝臓病の薬を飲んでいる方は医師の支持に従って下さい
安全性については(ドイツコミションE、および、メディカルハーブ安全性ハンドブックに従っています)
健康食品・サプリ「成分」のすべて ナチュラルメデュスンデータベース 日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会監修を参考
南インド,スリランカなどの熱帯地方や中国、ベトナム原産のスパイスハーブです。
シナモンの樹皮は消化機能を促進し、また血液循環を高めることから食欲不振や消化不良、吐き気、鼓腸(お腹の張り)や、風邪による咳や発熱によく用いられます。
含有成分である桂アルデヒド、オイゲノールに強力な抗菌作用、抗ウイルス作用がある他、水抽出エキスには血糖調節作用があることが報告されています。多くの場合は単独ではなく他のハーブと合わせて処方されています。
シナモンはパウダーで使う事が多いですが、スティックを使って水出しティーなどもオススメです。
パウダーとはまた違う風味が味わえます.
シナモンの水出しティー
水1000ccにシナモンスティック2本くらい入れて3〜4時間くらい冷蔵庫で冷やしたら出来あがりです。
参考文献 メディカルハーブの事典 主要100種の基本データ